2007年10月17日
マスカット オブ アレキサンドリア
今日は、青空に白い雲が浮かぶ空模様.....。
清々しく、爽やかな一日でした。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?
っというわけで、今日は、
月に一度のふるさと小包の話題です。
今月は、岡山産の
「Muscat of ALEXANDRIA(マスカット オブ アレキサンドリア)」
を送って貰いました。
日本へマスカットが導入されたのは、
今から100年以上前の明治19年、
岡山県に導入され、
「マスカット オブ アレキサンドリア」という名前は、
エジプトのアレクサンドリアに由来したものだそうです。
「マスカット オブ アレキサンドリア」とは、
「アレキサンドリアの麝香猫」の意で、
アレクサンドリアは、
言わずと知れたエジプトの都市名です。
また、マスカットとは、麝香猫、
つまりマスクキャットの意で、
その高貴な薫りは、
エジプト王女クレオパトラをも魅了し、
マリリン・モンローで有名なシャネルNo.5にも配合され、
格調高き香料として、後生に伝来しています。
勿論、クレオパトラも、
マスカットを好んで食したそうです。
マスカットの歴史は、
紀元前に、エジプトで栽培されたのが起こりとされています。
つまり、2000年以上も前から現在まで、
人々に愛され続けた単一品種という驚きのフルーツです。
マスカットの粒は、
まるでエメラルドグリーンの宝石の様で、
美しい色彩を放っています。
また、マスカット特有の芳香とジューシーな果汁は、
フルーツ本来の上質な旨味を楽しませてくれました。