2007年03月24日

毒物混入ペットフード

今日は、久しぶりの雨模様です。雨
でも、冬の冷たい雨とは違い、暖かな春雨でした。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?

っというわけで、今日は、一昨日のの記事で取り上げた話題の続編です。顔1

カナダの大手ペッドフード・メーカー
「メニュー・フーズ」社製ペット・フードを食べた犬や猫が、
相次いで死亡した事件の原因が明らかになってきたようです。
ペットフードから、毒物が検出されたようで、
その毒物は、鼠駆除剤(猫いらず)だったようです。顔13

何故、毒物が混入されたのでしょう?顔9カチン2
何物かが、混入したのでしょうか?顔9カチン2

米国のメディアによると、当局筋は、
この毒物は、米国内では、鼠駆除剤として認可が下りておらず、
中国からペット・フードの原材料として輸入した小麦粉に、
鼠駆除剤が混入・残留していた可能性があると示唆したようです。顔7

メニュー・フーズ社は、
北米地域で販売された缶詰等6万個以上を対象に、
回収・無償交換の開始を始めたそうです。顔8

メニュー・フーズ社のペット・フードを食べた犬や猫は、
腎不全を起こし、少なくとも16匹の死亡確認されたようです。顔15汗・涙1
メニュー・フーズ社は、自社だけではなく、
競合するペット・フード会社製品の受託製造も行っていることが判明し、パンチカチン
北米では、どのメーカーのペット・フードが安全なのか、
パニックが広がっているそうです。
また、メニュー・フーズ社に対する訴訟も起こされた模様です。 顔14

今回の混乱は、中国からの輸入食材が原因の様でした。汗・涙 2
日本国内でも、中国からの輸入野菜の残留農薬濃度が高いという
報道が、ニュースで話題になったこともありました。テレビ
今回のペット・フード騒動は、
食糧自給率に乏しい我が国にとっては、無関係な事件ではありませんね。顔6
食材の安全性を見極めるのは非常に難しく、
それは、生産者のモラルに頼るしかありません。
しかし、我が国のような乏しい食糧自給率の国がある限り、
”こういった生産者の事情”を消し去ることは皆無でしょう.....。矢印2
考えさせられる問題ですね.....。ピカーン


「えっ!毒が入っていたの?」
  

Posted by bigsexy at 19:35Comments(6)TrackBack(0)