2007年03月09日
自覚症状 〜メタボリックシンドローム〜
今日は、とても良い天気でした。
でも、陽が落ちてからの冷え込みは、まだまだ和らぎませんね。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?
っというわけで、最近、体調が優れないので、
月曜日のクッシング闘病記の続きです。
腎臓の検査を受けるというところまで、書かせて頂きましたが、
当時の、パパの自覚症状を書き忘れてましたので、
今日は、そのあたりのことを中心に記事を書かせて頂きます。
血圧が高すぎるということで、まずはその原因の探求するために、
腎臓の検査を受けることになったわけです。
でも、それには、パパの既往歴も関連していると思います。
中学生の頃、急性腎炎を患い、9ヶ月間の入院生活を送ったからです。
幸いにも、腎臓病は完治しましたが、血圧はずっと高めでした。
そんなことがありましたから、頭の検査をして欲しいといきなり言っても、
それより先に、病歴のある腎臓からというのがセオリーってことでしょうね。
自覚症状は、腎臓が痛いだとか、どうという症状はありませんでした。
只、血圧を測ったときに測定値が高めだと、
腎臓にも負担が係っているという知識はありました。
その他は.....、
それでは、まとめて上から順に行きましょうか!
頭は、全体的が凝って、四六時中鈍痛が前頭葉にあり、
時折、締め付けられる様な痛みが。
顔には、シミやホクロが一晩の内に出来、毛穴全てにニキビって感じ。
耳は、耳鳴りがし、耳の中がベタついたり、大量の耳垢、付け根にオデキが出来たり、
ボーッという低音だったり、キーンっいう高音だったり、ゴーッと言う轟音だったり。
目は、目が乾き、目に血管が浮き出、目玉が飛び出る様な奥からの痛み、
そして、大量の目垢が出、飛蚊症。
鼻は、異常に臭覚が高まり、鼻垢が大量に。
口は、唇や口腔内に大きな口内炎、
歯は、冷たいものでも熱いものでも染みる程、エナメル質が無い様な。
首や喉のリンパ腺は腫れて痛み、所々にオデキが。
肩や背中は、筋肉が硬直し、常時筋肉痛、五十肩。
胸は、肋間神経痛。
腕や手は、筋肉が落ち、箸やペンを握ることが出来ず、手のひらは骨と皮の状態。
腹部の脂肪は大量に付き、完全なメタボリックシンドローム状態。
肝臓は、勿論、フォアグラ状態。
胃は、滅茶苦茶痛み、四六時中、胃痛に悩まされ、
お陰で腸も動きが悪くなり、極度の便秘、でも、頻尿。
腰部は、椎間板ヘルニアで、骨盤がズレ、足の長さが互い違いに。
臀部は、足に掛けて、座骨神経痛。
膝は、真っ直ぐ伸ばすと痛みが走り、
脹ら脛や腿は、腓返りが直ぐ起き、激痛に襲われること日常茶飯事。
足の甲は裏は、どのツボを押しても激痛が走り.....。
症状が兎に角沢山で、これらに加え、全身の毛膿炎。
だから、身体中の毛膿炎から出血していました。
体臭もあり、加齢臭とは異なる嫌な臭いでした。
手足の爪は、反り返り欠け、そして捲れ上がりました。
そして、皮膚全体が弱くなっおり、
爪で触れただけでも皮膚が抉り取られ、出血した傷跡が今でも残っています。
関節や筋が痺れ、全身が冷え性になっていました。
風呂に浸かると、身体の周りの水温が下がり、
まるで水風呂に入っている様な感覚でした。
だから、お風呂の湯温は、47~48℃に設定しないと、
湯が冷たく感じ、湯船に入れませんでした。
後は、高血圧、低脈拍等々.....。
色々と、症状を列挙してきましたが、
今振り返ると、よくもこんな状態で、生活していたものだと、我ながら感心します。
前にも書かせて頂きましたが、
入院治療をする決定打となったのは、wifeの一言でしたが、
実は、書き忘れていましたが、自分自身のケジメとなる出来事もありました。
パパは、約束事は、忘れたことはありませんし、必ず実行して来ました。
特に、仕事に関しては、約束を忘れることなどありませんでした。
そんな或る日、クライエントとの定期ミーティングの日時をすっかりと忘れてしまい、
約束の時間を過ぎても来ないパパをオフィスまで訪ねてきて下さいました。
「bigsexyさん、今日はどうされたのですか?」
「今日、何かありましたっけ?」
「ミーティングですよ!」
「あっ!しまった!」
「やはり忘れておられたのですね!」
「全く、頭にありませんでした。申し訳ございません。」
「bigsexyさん、体調が相当悪いのではないですか?」
パパはこの時、クライエントに対するお詫びの気持ちよりも、
自らのミスが悔しく、許せない気持ちで一杯でした。
仕事をこのまま続けることは、周囲に迷惑を掛けると悟りました。
この時、休職という言葉が、頭を過ぎったのです。
そして、前にも書かせて頂きましたが、wifeのこの言葉に背中を押されたのです。
「パパ、辛かったら仕事休んでも良いんだよ。私がパパや子供達を守るから.....。」
こうして、パパは、病気治療へ専念することを誓うのでした.....。
「パパの病気なんか、僕が一舐めすればバッチリさぁ!」