2007年12月02日
サンクトガーレン Barley Wine el Diablo
今日も暖かで、穏やかな一日でした。
久し振りにのんびりと過ごすことが出来、
昼食時に、美味しいビールを飲んで、
その後、昼寝をして、リフレッシュしました。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?
っというわけで、今日は、
昼食時に飲んだビールの話題です。
そのビールは、先日、
Blog友達"ダニーママ”さんの「I CAN DO」で紹介されていた
神奈川県の地ビール会社「サンクトガーレン」の
「Barley Wine el Diablo」です。
”Barley Wine”(バーレイワイン)とは、
「麦のワイン」と呼ばれ、
葡萄栽培が出来ず、
ワインを造れなかったイギリスが、
ワイン代わりに造ったのが発祥で、
上面発酵ビールのエールを用いて、
試行錯誤して作り上げたビールだそうです。
バーレイワインの特徴は、
大量の材料と長い熟成期間を要することと
アルコール度が10%と高いことです。
”el Diablo"(エルディアブロ)とは、
「悪魔」の意味で、
先述の高アルコール濃度に由来します。
ダニーママさんの記事で、
このバーレイワインの存在を知ったパパは、
直ぐに、ホームページにアクセスして、
オーダーをしようと思いましたが、
アクセスが集中しており、
やっと繋がった時には、
完売の案内を目にする頃でした。
っが、その後、
ダニーママさんからの情報で、
昨年と今年のバーレイワインのセット販売を教えて頂き、
先着メールにての注文方法でしたが、
メールアドレス発表のアクセス集中も何とかクリアー出来、
無事、注文完了!
苦労の末、念願叶って手に入れたバーレイワインは、
昨年のものが一本で、今年のものが二本なので、
まずは、バーレイワイン 2007から頂くことにしました。
栓を開け、ワイングラスに注ぐと、
とろみを帯びながら、殆ど泡立たず、
濃厚な琥珀色の色合いからも、
ビールというよりは、ワイン、
ワインというよりは、ブランディーといった感じです。
ワイングラスをゆっくりと回し、
そっと鼻を近付けると、
大量の麦芽とホップにより、
ビールでも、ワインでも無い、
熟成したブランディーの様な香がします。
wifeと乾杯し、
早速、バーレイワインを口に含むと、
濃厚な苦みの中に、
甘味のある琥珀色の液体は、
まるで密の様なとろける味わいもあり、
今までに、経験したことのないビールです。
しっかりとした麦芽とホップの香りと味を楽しめ、
また、アルコール度の高さが、
ビール本来の旨味を引き立たせます。
飲む者を一口で虜にするバーレイワインは、
「悪魔の麦ワイン」という名に相応しい超高級ビールです。
来年の醸造が、今から楽しみです。