2007年08月08日
名犬チロリ記念碑 〜築地川銀座公園〜
夏の日差しにも慣れたせいか、
今日の日中は、差ほど暑さを感じませんでした。
夜の犬君との散歩は、
星が輝く空の下、涼しささえ感じました。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?
っというわけで、今日も、
昨日のお話の続きです。
8月3日は、台風の影響も残る天候で、
パパの体調は、芳しくありませんでした。
食欲も無かったので、朝食を取りませんでした。
っというのも、東京在住の友人に、
銀座で昼食をご馳走になる予定だったからで、
ここで、朝食を摂ってしまうと、
折角の昼食が、食べられないと思ったからです。
この銀座deランチのお話は、後日として、
今日は、その前に、訪れた場所のお話です。
以前、「大木トオル氏 セラピードッグ講演会 IN NAGOYA」
の記事でもご紹介させて頂いた築地川銀座公園へ、
名犬チロリに会いに行って来ました。
東京メトロ東銀座駅5番出入り口を出ると、
目前に、築地川銀座公園が飛び込んできます。
万年橋西の交差点を渡ると、
公園の植え込みの向こうにチロリの銅像が見えます。
人間から虐待を受けていたにも関わらず、
その人間のために、生涯を捧げたチロリの銅像は、
空の輝ける星となった自らの魂を見上げる様にも、
また、セラピードッグとして関わった人々の魂の星、
そして、自らの仲間達を思い、その魂の星をも見上げる様でした。
その姿は、凛とした力強さと優しさを感じさせ、
一方、生き別れとなった甘えん坊の子供達に囲まれる姿は、
母親としての愛情にあふれ、子供達からの嬉しさも伝わり、
心温まり、癒やされました。
この記念碑は、
昨年3月16日に、この世を去った
セラピードッグ名犬チロリの功績を称え、
今年5月26日に、建てられました。
没後、僅か一年余りでの設立は、
発起人である大木トオル氏を始め、
多くの方々のご尽力があったからこそですが、
セラピードッグという新分野に対する、
我が国への期待の大きさの表れとも思います。
この記念碑を中心に、
我が国のセラピードッグ、
そして、犬を始めとするペットや動物達と我々人間とが、
互いに支え合い、共存して行ける世の中になることを願って止みません。
チロリに会い、優れなかった体調も良好となり、
友人との待ち合わせ場所である銀座へ歩いて向かえる程まで回復しました。
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