2007年09月29日

大犬君が.....。


今朝は、目を覚ますと雨模様.....。雨
そう言えば、夜中には、
身体全体が押しつぶされそうな感覚で何度も目が覚め、
頭の手術痕も痛み、なかなか眠れなかったっけ.....。顔13
昨日の蒸し暑さから、今日の肌寒さ、
腰痛や神経痛には、好ましくない気候です。顔10
皆さんは、如何お過ごしでしたか?

っというわけで、今日は、
犬君の兄貴分でもあり、
パパの実家に棲む大犬君の話題です。イヌ

大犬君は、犬君の兄貴分に当たる犬で、
パパの実家に棲むゴールデンレトリバーです。
実家に来てから9年経ちますが、
年齢は、推定14〜15歳だそうです。ピカーン

何故、推定年齢かと申しますと、
それは、大犬君との出会いに起因します。
数年前、とあるニュース番組に、
大犬君が、映し出されました。
その事件は、ペット虐待の件で、
悪徳ペット業者による飼育放棄により、
無責任に放置されたペット達の惨状を伝えるものでした。テレビ

その表情は、辛く悲しそうなもので、
檻の中に入れられた大犬君は、悲惨な状態だったそうです。
テレビのモニターを通して
映し出された大犬君からの叫びを感じたパパのBrotherは、
直ぐに、大犬君の元へと車を走らせました。クルマ2

現場には、犬や猫の亡骸や、
身体を病で蝕まれ、衰弱しきったもの達.....。
そして、鼻を劈く様な体臭や糞尿臭.....。
そんな状況下で、狭い檻に閉じこめられたままの彼ら.....。
まるで、地獄絵図とはこのことだと、
Brotherが、後に語っていました。顔8

そんな状況から、
大犬君を連れ出したBrotherは、
まず、獣医院へ受診に向かいました。
衰弱や衛生上の問題はありませんでしたが、
悪徳業者による虐待で、
精神的に重篤な状況にあったようです。
その時に、推定年齢5〜6歳との診断を受けましたので、
現年齢は、推定14歳以上となるわけです。顔6

その後、大犬君は、
Brotherと共に暮らし、献身的な介護により、
人間不信を払拭し、人間との絆を持てる程に回復しました。
それから、9年の歳月が流れました.....。ピュー

敬老の日の前日に、
実家から大犬君が倒れたとの連絡がありました。携帯1
8月の下旬から、歩くことが困難になり、
食欲も低下していると聞いてはいましたが、
まさか、寝たきり状態になるとは.....。顔15

大犬君とは、7月以来会っておらず、
その時は、相変わらず身体が大きく、
ガッチリとして、元気でした。
それから一ヶ月、まさか、こんな状態になるとは、
夢にも思いませんでした。顔7

犬君は、大犬君に会ったのは、
犬君がパピーの頃以来で、
パパの入院中は、全く接触がありませんでした。
昨年の秋に、出家先から戻ってきたので、
何時かは、大犬君と再会させねばと思っていた矢先でした。
大犬君と犬君を、もっと早く、
一緒に散歩させてあげておけばと悔やまれます。矢印2

犬君を伴い、wifeと一緒に、イヌ名古屋嬢
大犬君の見舞いに、実家へと出掛けました。クルマ2
大犬君は、連絡通り、グッタリと寝そべったままでした。
猫子が、何時もの様に悪戯をしても、
全く相手にしないというのも頷けます。



犬君を車のトランクから降ろし、
大犬君の元へ連れて行くと.....、イヌ



直ぐさま、犬君は、
寝そべり動かない大犬君の元へ.....。
「兄ちゃん、どうした?しっかりせな!」っという犬君の問いに、
大犬君が、「やかましい!」と応えているかの様でした。顔9



そして、大犬君が、何と!身体を起こし、
まるでスフィンクスのように、フセの姿勢を見せたのです!
「兄貴は、大したことねぇよ!」とも言いたげな、犬君の表情です。グッド



そして、大犬君も、
元気な頃でも、滅多に吠えることがなかったにも係わらず、
犬君に向かって、何度も何度も吠えていました。
それは、まるで、「大丈夫!心配ない!」とでも応えているかの様でした。チョキ



流石に、大犬君も吠え疲れたようで、
フセの姿勢のまま、目を閉じるのでした。ZZZ

その姿を、少し離れた位置から大犬君を伺う犬君.....。
そこは、玄関から、外を伺える位置でもありました。
そう、そこは、大犬君が、何時も番をしている位置でした。
犬君は、大犬君の変わりに、任務の遂行をしたのです。☆

犬君は、パパの頭の中の下垂体腫瘍を見つけたように、
弱った人や動物達に、そっと寄り添い、癒やす心を持っています。
今回も、大犬君のことを心から思っているのでしょう.....。ハート1

現在の大犬君の状態は、
相変わらずの寝たきり状態ですが、
犬君に会ったその日から、
食事を摂れる様になり、
食欲も増したそうです。オーケー

パパも経験した
犬君の不思議な癒しのセラピーパワーは、
大犬君にとっても、大きな支えとなって貰らえればと願っています。キラキラ2

実は、この記事を書こうとは思っていましたが、
パパの病気の記事同様、辛いことなので、
なかなか書くことが出来ませんでした。汗・涙1
しかし、今日の記事は、
ダニーママさんの「I CAN DO」の
昨日の記事に書き込んだパパのコメントに対し、
私名古屋のCity gal」のるなさんが、
心温まるコメントを下さいました。
それが、今日の記事への活力となり、
書く決心に繋がりました。矢印1

切っ掛けを下さったダニーママさんや、
後ろ盾となって下さったるなさんを始めとするパパのBlog友達のお陰で、
今日の記事を書くことが出来、感謝の気持ちで一杯です。
皆さん、今後とも、宜しくお願い致します。顔1
  

Posted by bigsexy at 21:35Comments(9)TrackBack(0)