2007年09月16日
栗羊羹 蛍の里 〜松屋製菓舗〜
今日も、朝から雨が降ったり止んだりの/
はっきりしない愚図ついた空模様でした。
時折、青空も顔を出してせいか、
湿気が多く、蒸し暑くも感じました。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?
っというわけで、今日も昨日に引き続き、
和菓子屋本舗「松屋」さんシリーズです。
本日ご紹介するのは、
鈴鹿名物栗羊羹「蛍の里」です。
商品名の「蛍の里」の由来は、
松屋さんの店舗斜め前のある山道口が、
蛍の生息する「ほたるのさと」への入り口だからだそうです。
毎年、県外からも、沢山の見物人が訪れるそうで、
松屋さんがある庄内地区自治会の地域興しにもなっているそうです。
今年、その「ほたるのさと」に因んだ商品開発に、
松屋さんが着手され、模索中とのことでした。
そんなこととはつゆ知らず、
松屋さんの「栗いっぱい羊羹」を進物にと思い、
注文の連絡を差し上げたところ、
松姫さんから、「栗羊羹」系商品の開発中と知らされました。
実は、この前の「栗羊羹」は、
お得意様の特別注文品だったそうで、
幻の「栗羊羹」ということでした。
この「蛍の里」も
未だ試作段階ということでしたが、
今回、特別に製作をお願いし、販売頂きました。
一般的な羊羹の形とは異なり、平ぺったい形ですが、
その厚さが、丁度、羊羹一切れ分の厚さと同じ位です。
早速、切り分けてみました!
羊羹の艶の中に、金粉も雅な輝きを帯びており、
一囓りすると、羊羹のみずみずしい食感がし、
栗自体の味や香りもしっかりしており、
とても美味しい「栗羊羹」で、満足いくお味でした。
勿論、この「栗羊羹」も、
松屋さん独特の甘すぎない甘さでしたので、
パパは、大満足でした!
我が家は、ずっと前から、
9月の中旬になると、
岐阜県中津川市まで、
「栗羊羹」を買いに行っていました。
年々、栗の量の減少に、不満を感じていたところに、
昨冬、松屋さんの「栗羊羹」に出会いました。
所用で、よく訪れる鈴鹿市にお店があるので、
パパとしては、好都合ということです。
今日、ご紹介させて頂いた鈴鹿名物栗羊羹「蛍の里」
正規商品として販売されるものとは異なるかも知れませんので、
この商品も、前回同様、幻の逸品となるでしょうか.....。
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