2007年01月17日
運命 〜犬君との出会い〜
今日は、目覚めた朝から、冷たい雨が降っていました。
でも、午後には上がり、冷え込みも和らいだ感じがしました。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?
っというわけで、昨日のBlogの続きで、運命的な犬君との出会いのお話です。
新聞の折り込みチラシにペットショップまで導かれたパパは、
ここでもwifeに、「見るだけだよ!」って言い聞かされていました。
チョコレート・ラブラドール・レトリバーの仔犬が入るショーケースには、
沢山の人だかりが出来ていました。
初めて目にする茶色く光る体毛は、
今まで見たイエローやブラックのそれよりも美しく光り輝いてました。
パパは、一瞬にして目を奪われ、その仔犬の虜になりました。
順番を待ち、やっとその仔犬の前まで来られました。
ショーケース前に陣取り、コンタクトを取るwifeよりも、
どうも、腕組みをし、後ろに立っているパパの方を見ているようでした。
パパは、基本的には、初対面の動物にはアレルギー反応があり、
猫ならば、その毛で嚔、犬ならば、舐められ湿疹っといった具合でした。
体調も悪いことですし、遠巻きに見るだけと決め込んでいたパパに、
店員さんが、「ワンちゃんが抱かれたがってますよ!」って話しかけてきました。
「えっ!」っと、突然なことで驚きましたが、
ショーケースの前の人垣をかきわけながら、その店員は仔犬を抱いてパパの前へ。
その仔犬に見つめられ、内心抱いてやりたい気持ちで一杯でしたが、
体調のことを考えると躊躇するしかありませんでした。
でも、周囲の人々の「可愛い〜っ!抱っこした〜ぃ!」と言う声にも耳を貸さず、
ひたすらパパの前で、仔犬を抱いて差し出す店員さんに、
「さぁ!どうぞ!ワンちゃんも抱かれたがってますが、貴方も抱きたいでしょう!」
っと殺し文句を言われ、周囲の羨望の眼差しに曝され、快感に浸っていたパパは、
思わず手を差し伸べた瞬間、仔犬はパパの腕の中に飛び込んできました。
ふわふわな体毛とまん丸な目、そして、おしっこ臭い体臭.....。
当に、仔犬を抱いているという実感がしました。
今でも、このときの感覚が思い起こされます。
仔犬は、パパに抱かれると、すぐにあることをしました。
っというか、ずっとその行為をしてました。
そう、パパの頭の左半分、特に左耳から首筋、そして鼻や口を舐め続けました。
仔犬の顔を右側に持ってきても、すぐに左側に戻り、また舐め続けます。
不思議なことに、舐められたというのに湿疹も出ませんでした。
程なくして店員さんがパパに言いました。
「貴方のことを心配してます。
具合の悪いところを舐めて治そうとしていますよ。」って。
確かに、頭や顔首筋にまで毛膿炎が広がってきていましたから、
その膿みに反応しているのだと思っていました。
時折、耳や鼻、口の臭いを嗅いだりしては舐め続けてました。
「貴方の側にいて、貴方の力になり、仕えたいと思っているんですよ。」
っと、仔犬を買わせるような台詞を店員さんは言ったように思えますが、
パパにはそれが、そんな風には聞こえずに、本当のことだと悟っていました。
試しに、その店員さんも含め、wifeや周囲の人々に抱き渡そうとしても、
仔犬はパパの肩にしがみつき、ずっと舐め続けてます。
そのうちに、後から訪れたお客さん達には、「お宅のワンちゃん可愛いですね!」って、
まるで仔犬が、パパの飼い犬のように思われる始末でした。
「いえ、違いますよ!売られている仔犬ですよ!」
っと言うと、皆さん一様に驚かれた表情で、
「えっ!てっきりお宅のワンちゃんだと思いました。」って口を揃えて言いました。
皆にそういわれ続け、パパも悪い気はしませんでした。
そのうち、あるカップルの方々の会話が聞こえてきました。
「あっ!チラシに載ってた仔犬だ!」
「何〜んだ!もう飼い主が決まっちゃったんだ!」
それを聞いたパパは、「いえ!違いますよ!まだ飼い主は決まってませんよ!」
って言ったら、周りの人々が再び口を揃えて言いました。
「ここまで懐いていたら、もうお持ち帰りするしかないですよ!」と。
先程のカップルの方々に仔犬を抱き渡そうとしたら、
「ワンちゃんが貴方と居たがってるのだから、
それが一番良いんじゃないですか!?」と。
パパを取り囲む人々が全てこのペットショップの仕込み人ではない限り、
この仔犬と何らかの縁があるに違いないと、パパは強く確信しました。
どれだけの時間が経ったでしょうか?
パパは、wifeにある提案をしました。
それは.....。
「犬君3ヶ月 〜大好きなパパに抱かれて Ⅱ〜」
でも、午後には上がり、冷え込みも和らいだ感じがしました。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?
っというわけで、昨日のBlogの続きで、運命的な犬君との出会いのお話です。
新聞の折り込みチラシにペットショップまで導かれたパパは、
ここでもwifeに、「見るだけだよ!」って言い聞かされていました。
チョコレート・ラブラドール・レトリバーの仔犬が入るショーケースには、
沢山の人だかりが出来ていました。
初めて目にする茶色く光る体毛は、
今まで見たイエローやブラックのそれよりも美しく光り輝いてました。
パパは、一瞬にして目を奪われ、その仔犬の虜になりました。
順番を待ち、やっとその仔犬の前まで来られました。
ショーケース前に陣取り、コンタクトを取るwifeよりも、
どうも、腕組みをし、後ろに立っているパパの方を見ているようでした。
パパは、基本的には、初対面の動物にはアレルギー反応があり、
猫ならば、その毛で嚔、犬ならば、舐められ湿疹っといった具合でした。
体調も悪いことですし、遠巻きに見るだけと決め込んでいたパパに、
店員さんが、「ワンちゃんが抱かれたがってますよ!」って話しかけてきました。
「えっ!」っと、突然なことで驚きましたが、
ショーケースの前の人垣をかきわけながら、その店員は仔犬を抱いてパパの前へ。
その仔犬に見つめられ、内心抱いてやりたい気持ちで一杯でしたが、
体調のことを考えると躊躇するしかありませんでした。
でも、周囲の人々の「可愛い〜っ!抱っこした〜ぃ!」と言う声にも耳を貸さず、
ひたすらパパの前で、仔犬を抱いて差し出す店員さんに、
「さぁ!どうぞ!ワンちゃんも抱かれたがってますが、貴方も抱きたいでしょう!」
っと殺し文句を言われ、周囲の羨望の眼差しに曝され、快感に浸っていたパパは、
思わず手を差し伸べた瞬間、仔犬はパパの腕の中に飛び込んできました。
ふわふわな体毛とまん丸な目、そして、おしっこ臭い体臭.....。
当に、仔犬を抱いているという実感がしました。
今でも、このときの感覚が思い起こされます。
仔犬は、パパに抱かれると、すぐにあることをしました。
っというか、ずっとその行為をしてました。
そう、パパの頭の左半分、特に左耳から首筋、そして鼻や口を舐め続けました。
仔犬の顔を右側に持ってきても、すぐに左側に戻り、また舐め続けます。
不思議なことに、舐められたというのに湿疹も出ませんでした。
程なくして店員さんがパパに言いました。
「貴方のことを心配してます。
具合の悪いところを舐めて治そうとしていますよ。」って。
確かに、頭や顔首筋にまで毛膿炎が広がってきていましたから、
その膿みに反応しているのだと思っていました。
時折、耳や鼻、口の臭いを嗅いだりしては舐め続けてました。
「貴方の側にいて、貴方の力になり、仕えたいと思っているんですよ。」
っと、仔犬を買わせるような台詞を店員さんは言ったように思えますが、
パパにはそれが、そんな風には聞こえずに、本当のことだと悟っていました。
試しに、その店員さんも含め、wifeや周囲の人々に抱き渡そうとしても、
仔犬はパパの肩にしがみつき、ずっと舐め続けてます。
そのうちに、後から訪れたお客さん達には、「お宅のワンちゃん可愛いですね!」って、
まるで仔犬が、パパの飼い犬のように思われる始末でした。
「いえ、違いますよ!売られている仔犬ですよ!」
っと言うと、皆さん一様に驚かれた表情で、
「えっ!てっきりお宅のワンちゃんだと思いました。」って口を揃えて言いました。
皆にそういわれ続け、パパも悪い気はしませんでした。
そのうち、あるカップルの方々の会話が聞こえてきました。
「あっ!チラシに載ってた仔犬だ!」
「何〜んだ!もう飼い主が決まっちゃったんだ!」
それを聞いたパパは、「いえ!違いますよ!まだ飼い主は決まってませんよ!」
って言ったら、周りの人々が再び口を揃えて言いました。
「ここまで懐いていたら、もうお持ち帰りするしかないですよ!」と。
先程のカップルの方々に仔犬を抱き渡そうとしたら、
「ワンちゃんが貴方と居たがってるのだから、
それが一番良いんじゃないですか!?」と。
パパを取り囲む人々が全てこのペットショップの仕込み人ではない限り、
この仔犬と何らかの縁があるに違いないと、パパは強く確信しました。
どれだけの時間が経ったでしょうか?
パパは、wifeにある提案をしました。
それは.....。
「犬君3ヶ月 〜大好きなパパに抱かれて Ⅱ〜」