2007年01月23日
wifeの心 〜パパの心身〜
今日の犬君との散歩は、パパの都合により、日の出の頃でした。
空気が肌に冷たく感じましたが、空の表情は明るく清々しかったです。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?
っというわけで、一昨々日のBlogの続きです。
糖尿病以外の病状についての診察を受けたときのお話をちょっと.....。
当時、Ⅱ型糖尿病と診断され、
治療と言えば、血糖降下剤を食前に飲むよう指示されているだけで、
後は、運動をということで、朝晩1時間程のウォーキングをしていました。
症状も糖尿病特有のものが多く、パパは、その病名を疑う余地はありませんでした。
っというよりも、他に考えられず、それを信じてました。
でも、wifeは、違っていました。
パパが、徐々に弱っていく姿を目の当たりにしていたので、
肉体的だけではなく、
精神的にも他の病があるのではないかと疑心暗鬼になっていました。
それにより、パパとwifeは見解の相違から、しばしば衝突しました。
その他のパパの症状とは、
普通に立っていられないことと、身体を横たえることも苦痛な程の極度の腰痛でした。
wifeの勧めと当時住んでいた自宅から近い大病院ということで、
今後の治療のための通院を考え、
某大学病院より某赤十字病院の方で診て貰う方が良いと考えました。
この後の某大学病院での受診後、病室に軟禁状態?になるとは知らずに.....。
某赤十字病院では初診ということで、受付が開く前から伺いましたが、
初期手続きに時間を要するため、診察順序は後の方になってしまいました。
でも、あまり待つことなく、整形外科の診察順は回ってきました。
整形外科医に、「何故、某大学病院に入院するのに家の病院に来たのか?」
と当然のように尋ねられましたが、前述のような理由を話しました。
まずは、腰痛を訴えていたので、腰部のレントゲン写真を数枚撮られました。
あまりの酷い状態に、診察医は言いました。
「これは酷い。MRIを直ぐに撮りましょう。」と。
当然MRIは、数ヶ月前から予約を要するもので、その日に直ぐ撮るのは困難ですが、
丁度、キャンセルがあったようで、そこに当日予約ということで収まりました。
MRI撮影までの時間まで、どう過ごすかwifeと話ました。
パパは、時間が早いけど昼食を取ることを提案しましたが、
wifeは、他の診療科にも診て貰うのはどうかと提案してきました。
「何処で?」と尋ねると、「心療内科」と答えました。
パパは、予想もしない提案に「えっ!」っと呆気に取られましたが、
体調を崩して以来、自分ではそうでないと思っていても、
wifeを始めとする家族に、晴れない気持ちをぶつけたりしてたが.....、
パパ自身は、少しは苛ついてはいるものの、自らの心は大丈夫だと思っていました。
でも、ずっと長い間、涙とは無縁であったのに、
wifeの心に触れ、それを思い、溢れる涙を止められない程でしたから、
今まで、鎧を付けていたパパの心が、丸裸になっているのかも知れないと思い、
心療内科を受診することを承諾しました。
心療内科医からも「ご相談ごとは?」と尋ねられ、
「wifeに、精神的に参っているようだから、専門家に相談したら?」と言われたと。
「ご自分ではどう考えていますか?」との問いに、
「多少イライラがあるが、前と変わらないと思う。」と答えました。
そして、続けて、今までBlogで記事にさせて頂いた内容のことをお話ししました。
次に心療内科医は、wifeから客観的に見たパパのことを伺いました。
その後、この診察の前の予診で、
パパの普段の生活や趣味・思考等を尋ねられたり、
簡単な性格診断等を受けておりましたので、それを含めた総合診断を頂きました。
「貴方の精神状態に問題はありませんが、
珍しいタイプの人で、簡単に言うと、ストレスの感じ方に、他人と違いがある。」と。
「ストレスを受けている場面でありながら、それを感じないタイプ。」だと。
「例えば、他人のために尽くすことに喜びを感じ、
それによりストレスを受けるはずなのに、
本人は、精神的にも肉体的にも疲れをストレスと感じないで、
逆にそれを自らの喜びに置き換えてしまう珍しいタイプ」と診断されました。
パパは思わず心療内科医言いました!
「なるほど!心理学的には、そのように判断されるのですね!」と。
自分の性格は十分判ってはいましたが、
その性格自体が、自らをストレスの大海に投げ入れているのだとは、
微塵も思っていませんでした。
当に、目から鱗状態でした!
「では、どうしたらよいのでしょう?」と尋ねたら、
「真面目で几帳面、そして自分に厳しく、妥協を許さない完璧主義者タイプ。
だから、もっと気楽に、ルーズに過ごせば良い。」とアドバイス頂きましたが、
「難しいかも.....。」と答えると、
「貴方は、典型的なこのタイプですし、極度ですからね.....。」
と笑みで答えられましたが、パパも「そうですね!」と笑うしかありませんでした。
でも、根本の性格の矯正は、とても難しいものだと思いませんか?
そして、最後に一言付け加えられました。
「貴方のことを深く心配されている奥様も心配。」だと.....。
ここでも、パパはwifeに辛い思いをさせていたことを実感するのでした.....。
そうこうしているうちに、MRI撮影の時間が来ました。
初めての体験でしたが、噂程の閉所恐怖症的な苦痛も感じず終わりました。
結果は、「椎間板ヘルニアで、痛みがあるのならば手術もあり得る。」
と診断頂きましたが、腰に痛みを感じるものの、
不思議なことに、肝心のヘルニア部分には痛みがありません。
写真を見る限りでは、歩行困難との見解も出せる程とも。
腰以外に、首・肩・腕・背中・足等の筋肉がそれぞれ悲鳴を上げていましたが、
毎日、一時間以上のwifeのマッサージが功を奏したのでしょう.....きっと.....。
いよいよ、本丸へと向かうパパでした.....。
「捕らえられた宇宙人!?」
(注)パパに捕まり、嬉しいけれど、またまたびびり気味。
空気が肌に冷たく感じましたが、空の表情は明るく清々しかったです。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?
っというわけで、一昨々日のBlogの続きです。
糖尿病以外の病状についての診察を受けたときのお話をちょっと.....。
当時、Ⅱ型糖尿病と診断され、
治療と言えば、血糖降下剤を食前に飲むよう指示されているだけで、
後は、運動をということで、朝晩1時間程のウォーキングをしていました。
症状も糖尿病特有のものが多く、パパは、その病名を疑う余地はありませんでした。
っというよりも、他に考えられず、それを信じてました。
でも、wifeは、違っていました。
パパが、徐々に弱っていく姿を目の当たりにしていたので、
肉体的だけではなく、
精神的にも他の病があるのではないかと疑心暗鬼になっていました。
それにより、パパとwifeは見解の相違から、しばしば衝突しました。
その他のパパの症状とは、
普通に立っていられないことと、身体を横たえることも苦痛な程の極度の腰痛でした。
wifeの勧めと当時住んでいた自宅から近い大病院ということで、
今後の治療のための通院を考え、
某大学病院より某赤十字病院の方で診て貰う方が良いと考えました。
この後の某大学病院での受診後、病室に軟禁状態?になるとは知らずに.....。
某赤十字病院では初診ということで、受付が開く前から伺いましたが、
初期手続きに時間を要するため、診察順序は後の方になってしまいました。
でも、あまり待つことなく、整形外科の診察順は回ってきました。
整形外科医に、「何故、某大学病院に入院するのに家の病院に来たのか?」
と当然のように尋ねられましたが、前述のような理由を話しました。
まずは、腰痛を訴えていたので、腰部のレントゲン写真を数枚撮られました。
あまりの酷い状態に、診察医は言いました。
「これは酷い。MRIを直ぐに撮りましょう。」と。
当然MRIは、数ヶ月前から予約を要するもので、その日に直ぐ撮るのは困難ですが、
丁度、キャンセルがあったようで、そこに当日予約ということで収まりました。
MRI撮影までの時間まで、どう過ごすかwifeと話ました。
パパは、時間が早いけど昼食を取ることを提案しましたが、
wifeは、他の診療科にも診て貰うのはどうかと提案してきました。
「何処で?」と尋ねると、「心療内科」と答えました。
パパは、予想もしない提案に「えっ!」っと呆気に取られましたが、
体調を崩して以来、自分ではそうでないと思っていても、
wifeを始めとする家族に、晴れない気持ちをぶつけたりしてたが.....、
パパ自身は、少しは苛ついてはいるものの、自らの心は大丈夫だと思っていました。
でも、ずっと長い間、涙とは無縁であったのに、
wifeの心に触れ、それを思い、溢れる涙を止められない程でしたから、
今まで、鎧を付けていたパパの心が、丸裸になっているのかも知れないと思い、
心療内科を受診することを承諾しました。
心療内科医からも「ご相談ごとは?」と尋ねられ、
「wifeに、精神的に参っているようだから、専門家に相談したら?」と言われたと。
「ご自分ではどう考えていますか?」との問いに、
「多少イライラがあるが、前と変わらないと思う。」と答えました。
そして、続けて、今までBlogで記事にさせて頂いた内容のことをお話ししました。
次に心療内科医は、wifeから客観的に見たパパのことを伺いました。
その後、この診察の前の予診で、
パパの普段の生活や趣味・思考等を尋ねられたり、
簡単な性格診断等を受けておりましたので、それを含めた総合診断を頂きました。
「貴方の精神状態に問題はありませんが、
珍しいタイプの人で、簡単に言うと、ストレスの感じ方に、他人と違いがある。」と。
「ストレスを受けている場面でありながら、それを感じないタイプ。」だと。
「例えば、他人のために尽くすことに喜びを感じ、
それによりストレスを受けるはずなのに、
本人は、精神的にも肉体的にも疲れをストレスと感じないで、
逆にそれを自らの喜びに置き換えてしまう珍しいタイプ」と診断されました。
パパは思わず心療内科医言いました!
「なるほど!心理学的には、そのように判断されるのですね!」と。
自分の性格は十分判ってはいましたが、
その性格自体が、自らをストレスの大海に投げ入れているのだとは、
微塵も思っていませんでした。
当に、目から鱗状態でした!
「では、どうしたらよいのでしょう?」と尋ねたら、
「真面目で几帳面、そして自分に厳しく、妥協を許さない完璧主義者タイプ。
だから、もっと気楽に、ルーズに過ごせば良い。」とアドバイス頂きましたが、
「難しいかも.....。」と答えると、
「貴方は、典型的なこのタイプですし、極度ですからね.....。」
と笑みで答えられましたが、パパも「そうですね!」と笑うしかありませんでした。
でも、根本の性格の矯正は、とても難しいものだと思いませんか?
そして、最後に一言付け加えられました。
「貴方のことを深く心配されている奥様も心配。」だと.....。
ここでも、パパはwifeに辛い思いをさせていたことを実感するのでした.....。
そうこうしているうちに、MRI撮影の時間が来ました。
初めての体験でしたが、噂程の閉所恐怖症的な苦痛も感じず終わりました。
結果は、「椎間板ヘルニアで、痛みがあるのならば手術もあり得る。」
と診断頂きましたが、腰に痛みを感じるものの、
不思議なことに、肝心のヘルニア部分には痛みがありません。
写真を見る限りでは、歩行困難との見解も出せる程とも。
腰以外に、首・肩・腕・背中・足等の筋肉がそれぞれ悲鳴を上げていましたが、
毎日、一時間以上のwifeのマッサージが功を奏したのでしょう.....きっと.....。
いよいよ、本丸へと向かうパパでした.....。
「捕らえられた宇宙人!?」
(注)パパに捕まり、嬉しいけれど、またまたびびり気味。