2006年12月07日

赤ワイングロッグとジンジャークッキー

今日は、青空があまり顔を見せず、陽が差さない天気となりました。
cloudyな一日でしたが、これから天気が崩れるのでしょうか?icon02
皆さんは、如何お過ごしですか?

っというわけで、三週連続で、週初めに風邪にやられていたパパですが、
今週は、何とか乗り切れそうです。face01
っというのも、子供達が風邪を引き始めたからです。
パパの風邪とは別物の胃腸風邪系ですが、
子供達がシーズン中、誰かしら風邪を引いていると、
不思議とパパは、安泰だからです。
だから、パパは、ここ数年風邪を引かなかったのです。
つまり、子供達は、風邪のシーズンになると、誰かしら引いていたわけです。
ちなみに、wifeは、毎年、子供達の風邪を移されています。
もちろん、今年もやられ、現在、闘病中です。face07

昨日、友人夫妻から、少し早めのクリスマス・プレゼントicon27が贈られてきました。
赤ワイン・グロッグとジンジャー・ブレッド・クッキーです。
前者は、暖めて飲む赤ワインですから、言い換えればホット・ワインのことで、
後者は、生姜クッキーですね。
どちらも、寒い日に身体を暖めるものということで、早速、昨晩、wifeと試しました。
冷たいベッドに入っても、背中がポカポカし直ぐに寝付けたパパでしたが、face04face01
wifeは、ホット・ワインが効きすぎたようで、
次第に頭が痛くなり、なかなか寝付けなかったそうです。
でも、身体は暖かく、冷えを感じなかったそうです。face10face01

ところで、皆さんは、「グロッグ」ってご存じでしたか?
パパは、今回初めて知りました。face03
赤ワインに砂糖を入れ温めて飲むだけなのに、グロッグってものがあり、
何故、ホット・ワインではなくグロッグなのか、って疑問を持ち調べてみました。
ラベルには、"Red Wine Glögg"って印刷されています。



っと言うことは、ホット用の赤ワインがグロッグではないようです。
パパは、ラベルをパッと見たとき、
"Glögg"って文字を咄嗟に"Glögy"って認識しちゃいました。
だから、「赤ワインでグロッキーか!?」っと妙に納得してました。
その後、この「グロッグ」を調べると.....、
ふむふむ面白いことが書いてあるではありませんか。
パパの早とちりな認識も、強ち間違いではなかったと。face01

「グロッグ(Grog)」とは、イギリス海軍の提督を皮肉ったあだ名に由来するもので、
"grog"の形容詞が"groggy"だそうです。
つまり、ラム酒で酔っぱらった様、
俗に言う千鳥足状態が「グロッキー」ってことですね!icon22

すると、ホット・ワインのことをグロッグって言うわけではないということになります。
"Red Wine Glögg"の裏ラベルには、
「グロッグ(スパイス・砂糖入り赤ワイン) 12% スウェーデン」とあります。
また、成分は、「赤ワイン、砂糖、香辛料」とあり、香辛料として、
シナモン・カルダモン・ビターオレンジ・グローブ・マデイラ・バニラ・生姜。
そうなんです、北欧では、ワインやラム酒等に砂糖と香辛料を入れ、
暖めた飲み物を総じて"Glögg"と呼んでいるようです。
ですから、ホット・ワインに蜂蜜やシナモンなどを入れた温かい飲み物も
「グロッグ」って呼ぶのも間違いではなさそうです。face01

こちらの「ジンジャー・ブレッド・クッキー」は、問題ありませんね。
そのまんま、「生姜クッキー」で良いですね。



それでは皆様、この季節、日に日に寒さを増して参りますので、
風邪やインフルエンザにはご注意下さい。
グロッグなどで、冷えた身体を暖め十分な睡眠を取りましょう!face02
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Posted by bigsexy at 12:57Comments(2)TrackBack(1)ワイン