2008年12月26日
ローストビーフ
今朝は、とても寒く、
雪が舞降り、冷たい風が吹きましたが、
空には、清々しい青空が広がりました。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?
っというわけで、今日は、
一日遅れのクリスマスパーティーを楽しみました。
イブイブにコンベックで、
ローストチキンを調理したので、
ローストビーフをダッチオーブンではなく、
コンベックで挑戦しました。
材料は、
牛肉ブロック約600g、牛脂1片、
玉葱1個、人参1本、馬鈴薯10個、大蒜1個、セロリの葉一束分、
ローズマリー・セージ・サラダ油・塩・粗挽き黒胡椒各適量です。
調理法は、
先ず、下準備として、
牛肉を調理一時間程前から、
冷蔵庫から出し、室温に戻します。
その後、牛肉を凧糸で縛り、形を整え、
塩・胡椒を全体に擦り込み、
更に、暫く寝かせます。
次ぎに、ターンテーブルに牛脂を擦り込み、
ぶつ切りにした玉葱と人参、
薄切りにした大蒜と欠片ごとの大蒜、
馬鈴薯、ローズマリー、セージ、セロリの葉を並べ、
その上に、牛肉ブロックを置き、
サラダ油を牛肉全体に刷毛で塗ります。
230℃で予熱したオーブンで8分程焼き上げ、
更に、160℃で40分程焼き上げた後、
牛肉に、金串を刺し、
唇に暖かさを感じる程度であれば、焼き上げ終了です。
その後、牛肉をオーブン内で、15分程落ち着かせ寝かします。
そうすることにより、切り分けた時の肉汁の流出を抑えられます。
この時間を待つことが、仕上がりに大きな影響を及ぼします。
今回も、前回のローストチキン同様、
ターンテーブルに残った
鶏肉や野菜類の旨味を使って、
グレービーソースを作ってみました。
レシピは、ローストチキンの時と同様、
300ccの水を鍋で熱し、
コンソメスープの素を1粒溶かします。
そのスープをターンテーブル流し込み、
焦げをそげ落とし、そのエキスを漉し、鍋に移します。
浮いきた油や灰汁を取り、白ワインを大さじ一杯加え、
塩胡椒で味を調え、
最後に、水溶きコーンスターチを入れ、
とろみを付けて完成です。
切り分けたローストビーフからは、
肉汁が溢れることなく、旨味が閉じこめられており、
更に、グレービーソースからの旨味と相まって、
最高の味わいを楽しませてくれました。
今回、調理した牛肉は、
職場の忘年会のビンゴゲーム景品である
5,000円分の商品券を使い
柿安で購入した黒毛和牛のランプ肉だったので、
素材の旨味が大きく影響したのも、
ローストビーフ成功の勝因だと考えます。
只、予算から足が出たのは、痛かったですがねっ
でも、wifeを始め、
家族全員で美味しく食べられたのは、
調理人のパパにとって、
最高の喜びでした