OH! Great Diary

今日は、太陽が燦々と降り注ぎ、
ここ数日間吹いていた風も収まり、
暑い一日でした。
皆さんは、如何お過ごしでしたか？

っというわけで、今日は、
各地で運動会が行われました。
青空が広がる下での参加や応援で、
日焼けをされた方も多いと思います。

皆さんご存じの様に、
日焼けは、紫外線により、
大量のメラニン色素が作り出され、
皮膚を防御した結果の表れです。
メラニンは、人体にとって、
有害な紫外線から皮膚を守るという、
大切な役目を持っています。

そんなメラニンですが、
ペットにとって、災難を与える事件がありました。
以前の記事「毒物混入ペットフード」書かせて頂きましたが、
その正体が、このメラミンだったのです。

窒素化合物の一種であるメラミンは、
ホルムアルデヒトと共に加熱すると、
メラニン樹脂が生成されます。
これは、耐熱性、耐久性に優れ、
食器や木材等の表面保護に用いられます。

これが、恐ろしいことに、
ペットフードに用いられてしまいました。
米国に、ペットフードの原料を輸出する中国企業が、
タンパク質含有量を高くするため
メラミンを添加していたそうです。
この原料により、
米国内で、製造されたペットフードを食べた犬や猫が、
亡くなたということが真相の様です。

何も知らずにペットフードを与えた飼い主、
そして、与えられたペットフードを何の疑いもなく食したペット.....。
彼らの何処に非があるのでしょうか.....。
恐ろしい事件です。
我々、人間が食する物の安全性も懸念されます。


「パパ！僕の食べてるやつは、大丈夫だよねっ！？」