2007年01月20日
wifeの愛 ~パパの決心~
今日も晴れましたね。
寒さも和らいで参りました。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?
っというわけで、好評を頂いておりますので、昨日のBlogの続きを.....。
パパが入院を決意した時のお話を少し.....。
犬君を飼い始めた頃のパパの状態と言えば、
当時、まだ本当の病名は判らず、
ただただ糖尿病と診断(血液検査により血糖値約450mg/dl)を受け、
自らの不摂生が病を招いたのだと反省し後悔をする日々を送っていました。
血糖のコントロールさえできれば、健常者と同様な生活を送ることができるのだと。
しかし、状態は一向に改善されず、悪化の一途を辿っていました。
また、肉体的にも精神的にも追いつめられて来ているような状態でした。
だから、wifeを始め、家族にも沢山の負担をかけていたと思います。
それが判るからこそ余計に思いが空回りし、悪い方向へと進む悪循環状態でした。
パパは、自分では薄々、身体の不調原因がどこにあるのか悟っていましたし。
もちろん、犬君からも教えて貰ってましたから、確信的な自信がありました。
でも、それが、何故、高血糖状態を作り出すのか知識はありませんでした。
家庭用の電池式血圧計や体温計、病院の超音波マッサージ機等が、
パパに対して、正常に作動しなくなってきました。
原因はずっと後で判ったのですが、脈拍、つまり心拍が原因でした。
心臓の鼓動が弱いので、脈圧及び脈拍も弱く、センサーが感知しないと。
また、体温も35度程しかなく、お風呂の温度も48度位にしても、
自らの身体の周りは水のように感じました。
そんな異常な状況と飛び出そうな左目の痛みと慢性的な頭痛により、
左側の脳に何らかの問題があるのではと思っていました。
このままでは、死も免れないのでは.....っと、いつも考えていました。
そんなパパのことをいつも思ってくれていたのが、愛しのwifeでした。
身体が軋み痛み、立っていることはもちろんのこと、
眠ることさえ苦痛だった氷のように冷たいパパの身体を、
毎日、どんなに自分が疲れていても、温かく柔らかな優しい手でマッサージしてくれ、
涙を流しながらそっと触れ、パパの傷んだ身体を労ってくれました。
そんな時、病状が悪化するパパにwifeが言いました。
「これだけ真面目に治療を受け摂生しているのに、何で病気が良くならないの?」って。
そして、「パパ、辛かったら仕事休んでも良いんだよ。
私がパパや子供達を守るから」と。
パパはこの言葉を聞き、ただただ涙が溢れるばかりでした。(←書いてる今でも)
そこで、パパは決心しました!
休職し、何だか判らない病気を治すことに専念しようと!
そして、昔のような生活を必ず取り戻そうと.....。
そこで、どこの病院で看て貰えば良いのか探さなければと思っていたら、
さすが我が愛しのwifeです、既に調査済みで、
某国立大学医学部付属病院の糖尿病・内分泌内科のとある教授を推薦。
そこで、かかりつけの医院で紹介状を書いて貰い、いざ大学病院へ.....。
大学病院に行けば、きっと糖尿病の状況が良くなるだろうと.....。
でも、犬君のことが心配でした。
何故って!?甘えん坊から悪戯坊主に進化している最中でしたから。
犬君のおかげで、病院と自宅の行ったり来たりの生活が始まるのですが.....。
その前に、某赤十字病院へ診察に向かいました。
某大学病院での予約受診日まで数日ありましたので、
極度の腰痛と足の痺れの原因を探るためです。
当時のbigsexy家は、こちらの病院の方が近くにありましたので、
今後、長期間を要するだろう腰痛治療は、
出来る限り自宅から近い方が、負担にならないと考えたからです。
病院の正面玄関の前には、大きな桜の木に付く沢山の淡い桜色の蕾が、
花を咲かす時を、未だか未だかと囁き合っているかのようでした。
パパは、思いました。
来年も再来年も、この先ずっと、桜の花を見たいなぁ.....。
寒さも和らいで参りました。
皆さんは、如何お過ごしでしたか?
っというわけで、好評を頂いておりますので、昨日のBlogの続きを.....。
パパが入院を決意した時のお話を少し.....。
犬君を飼い始めた頃のパパの状態と言えば、
当時、まだ本当の病名は判らず、
ただただ糖尿病と診断(血液検査により血糖値約450mg/dl)を受け、
自らの不摂生が病を招いたのだと反省し後悔をする日々を送っていました。
血糖のコントロールさえできれば、健常者と同様な生活を送ることができるのだと。
しかし、状態は一向に改善されず、悪化の一途を辿っていました。
また、肉体的にも精神的にも追いつめられて来ているような状態でした。
だから、wifeを始め、家族にも沢山の負担をかけていたと思います。
それが判るからこそ余計に思いが空回りし、悪い方向へと進む悪循環状態でした。
パパは、自分では薄々、身体の不調原因がどこにあるのか悟っていましたし。
もちろん、犬君からも教えて貰ってましたから、確信的な自信がありました。
でも、それが、何故、高血糖状態を作り出すのか知識はありませんでした。
家庭用の電池式血圧計や体温計、病院の超音波マッサージ機等が、
パパに対して、正常に作動しなくなってきました。
原因はずっと後で判ったのですが、脈拍、つまり心拍が原因でした。
心臓の鼓動が弱いので、脈圧及び脈拍も弱く、センサーが感知しないと。
また、体温も35度程しかなく、お風呂の温度も48度位にしても、
自らの身体の周りは水のように感じました。
そんな異常な状況と飛び出そうな左目の痛みと慢性的な頭痛により、
左側の脳に何らかの問題があるのではと思っていました。
このままでは、死も免れないのでは.....っと、いつも考えていました。
そんなパパのことをいつも思ってくれていたのが、愛しのwifeでした。
身体が軋み痛み、立っていることはもちろんのこと、
眠ることさえ苦痛だった氷のように冷たいパパの身体を、
毎日、どんなに自分が疲れていても、温かく柔らかな優しい手でマッサージしてくれ、
涙を流しながらそっと触れ、パパの傷んだ身体を労ってくれました。
そんな時、病状が悪化するパパにwifeが言いました。
「これだけ真面目に治療を受け摂生しているのに、何で病気が良くならないの?」って。
そして、「パパ、辛かったら仕事休んでも良いんだよ。
私がパパや子供達を守るから」と。
パパはこの言葉を聞き、ただただ涙が溢れるばかりでした。(←書いてる今でも)
そこで、パパは決心しました!
休職し、何だか判らない病気を治すことに専念しようと!
そして、昔のような生活を必ず取り戻そうと.....。
そこで、どこの病院で看て貰えば良いのか探さなければと思っていたら、
さすが我が愛しのwifeです、既に調査済みで、
某国立大学医学部付属病院の糖尿病・内分泌内科のとある教授を推薦。
そこで、かかりつけの医院で紹介状を書いて貰い、いざ大学病院へ.....。
大学病院に行けば、きっと糖尿病の状況が良くなるだろうと.....。
でも、犬君のことが心配でした。
何故って!?甘えん坊から悪戯坊主に進化している最中でしたから。
犬君のおかげで、病院と自宅の行ったり来たりの生活が始まるのですが.....。
その前に、某赤十字病院へ診察に向かいました。
某大学病院での予約受診日まで数日ありましたので、
極度の腰痛と足の痺れの原因を探るためです。
当時のbigsexy家は、こちらの病院の方が近くにありましたので、
今後、長期間を要するだろう腰痛治療は、
出来る限り自宅から近い方が、負担にならないと考えたからです。
病院の正面玄関の前には、大きな桜の木に付く沢山の淡い桜色の蕾が、
花を咲かす時を、未だか未だかと囁き合っているかのようでした。
パパは、思いました。
来年も再来年も、この先ずっと、桜の花を見たいなぁ.....。
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http://bigsexy.mediacat-blog.jp/t3221
この記事へのコメント
bigsexyさん、こんばんは。
それにしても医者の言うことを完全に信ずると言うのも問題がありそうですね。
家族の愛、奥様の愛、そして犬君の愛・・・。薬はこれですね。
それにしても医者の言うことを完全に信ずると言うのも問題がありそうですね。
家族の愛、奥様の愛、そして犬君の愛・・・。薬はこれですね。
Posted by senchan at 2007年01月21日 19:42
senchanさん、その時点でのパパの思考は、医者を信じるというより、それ以外のことを受け入れる余裕がありませんでした。自分では、そのつもりでしたが、他の病気を疑うwifeの言葉には耳を貸さず、自らが調べ納得できることだけ受け入れていました。っというより、糖尿病以外の病があるとは薄々感じてはいましたが、真実を知るのが怖かったのでしょう、その近所のヤ○医者を信ずることで、その恐怖心から逃げていたのかも知れません。後で判ったことですが、パパの病は精神的にも思考的にも異状をきたすものと知りました。自殺等の問題行動も考えられるため、入院中の生活は、常に看護師が入れ替わり確認にくるなど監視されていたそうです。腫瘍を切除して貰い、自らの行動を反省致しました。今のパパがあるのも、wifeを始めとする周囲の愛があったからこそと思っております。新たに生命を授けられたと.....。
Posted by bigsexy at 2007年01月21日 20:49
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